千葉県船橋市にあります「船橋ジュニアソフトテニスクラブ」のホームページです。

今日も子どもたちの煌めく瞳がコートで輝きます。
   満面の笑顔とともに。

私がソフトテニスを始めたのは、中学一年生の時でした。
あれから60年ちかく、半世紀以上が過ぎました。
初めて出場した大会での試合の事は今でも記憶のすみに残っています。
中学一年生の5月でした。
ペアは一年先輩。
胸はドキドキ、今にも心臓が飛び出るくらい緊張していました。
結果は案の定ダブルフォルトの山。
一本もサービスは入りませんでした。
当時のルールは後衛が一人で全てのサービスをしていました。
「下手クソだね～」遠くで声が聞こえます。
悔しくて、恥ずかしくて。
それが生まれて初めて出た大会の記憶です。
自分のつらい記憶。
だからこそ、初めて大会や試合に出る子どもの心が、試合に負けて帰ってくる子どもの気持ちが痛いほどわかります。

私には中学・高校・大学と何も誇れる戦績があるわけではありません。
でも、今こうして子どもたちと一緒にテニスコートいられる幸せ。
そして、高校や大学のテニス部ＯＢ会で「中島さんに会いたくて」と言ってくれる仲間がいる幸せ。
半世紀以上もテニスをやってこられたのは、今いる子どもたちとご父兄の方々、同じ釜の飯を喰った仲間のお蔭です。
この「幸せ感」、子どもたちにもぜひ伝えたい。
そんな思いで今日もテニスコートで子どもたちを待っています。

ソフトテニスはたとえ一流になれなくても、一度経験すると一生涯楽しめるスポーツでもあります。
一生涯楽しめるスポーツ、ソフトテニスを始めてみましょう！